徳島から映画館が消える

徳島市で唯一の映画館だった「徳島ホール」(1962年にオープン)が28日限りで、
封切り映画の上映を打ち切ることになった。
01年末に北島町でオープンしたシネマコンプレックス(複合映画館、シネコン)の
影響で赤字が続き、回復が見込めないため。全国興行生活衛生同業組合連合会によると、
都道府県庁の所在地に映画館がないのは現在、群馬県だけという。(毎日新聞さん)

駐車場がない、とか色々理由もあるらしいですけど。


徳島で映画館・・・といえば柴門ふみさんのマンガを思い出してしまった。
柴門ふみさん(徳島出身)の初期の作品には、事あるごとに徳島が出てくる・・
阿波踊りの時期以外は眠ったような街」というような表現をしていたかな・・・?
その初期の作品の中で(題名は失念)主人公の男の子が(失恋かな?)失意の中、
ひとり映画館で「ジェレミー」を見ている。
あの映画の最後、扉がバタンと閉まるシーンが描写してあったような気がする。
ああ・・・なんていう題名だっけなあああ・・・
これは徳島が舞台かどうかは覚えていないっけど・・


初期の頃の作品、とても好き。
特に短編を集めた本なんか良かった。


(メジャーデビュー作品)俊平クンはまるで自分を見ているような
恥ずかしさ?があったりして共感した。


なんてことを考えて。
がんばれよ、映画館。