仙台の新生児誘拐

仙台市の光ヶ丘スペルマン病院で6日、生後間もない柊羽(しゅう)ちゃんが
男に連れ去られた事件で、仙台東署捜査本部は8日午前6時、
同区宮城野の国立病院機構仙台医療センターの倉庫内で、
柊羽ちゃんを約50時間ぶりに無事保護した。


スペルマン病院には6150万円の身代金の要求があり、捜査本部は
容疑を未成年者略取から身代金目的略取・誘拐に切り替えて捜査。
50代の男と30代の女から事情聴取を始めた。男は容疑をほぼ認めているといい、
容疑が固まり次第、逮捕する方針

(読売新聞さんより抜粋)

無事に保護されて何よりです。
母親が命を懸けて産んだばかりの子を誘拐するなんて極悪非道、許せん。


スペルマン病院の名前、なぜか気になりますよねぇ・・そこで↓

スペルマン病院の由来
昭和27年頃、カトリック北仙台教会の主任司祭であったピエール・ビソネット神父は、
結核に悩む貧しい人たちのために無料で治療する病院を建てようと、
当時仙台に駐留していた米軍およびその家族から寄附を集め、
また来日中のスペルマン枢機卿ローマ教皇の選挙、補佐にあずかる職)の援助を得て
資金を作り、昭和30年当院が開設されました。
「光ケ丘」とは、聖書の中の「闇の中を歩む民は大いなる光を見る」 という
由来によるもので、苦しみを通して喜びを見い出すの意味がこめられています。
(オフィシャルより)

あああ・・由緒正しき病院なのですね。
ホスピスもあるようで・・・