○○年前のこと

とある年の6月下旬、関東では梅雨只中に
バイクと共に「フェリーの人」となり北海道へと旅立ちました。
今はなき「東京〜苫小牧」航路です。
ちなみに所要30時間!船中1.5?泊の船旅です。
なんと・・・小笠原航路よりかかります(汗
(この東京〜苫小牧航路は現在貨物航路で所要20時間・・マヂかよ〜w)


船中は退屈ばかりしてましたが、ひとつだけ。
それは船が北上して、梅雨前線(このときは東北南部にあり)の
雲のカタマリを脱出したときです。
・・・いきなり晴れの区域に入るんです。
これは感動しました。船の後方には抜けたばかりの前線、
まるで海の上に黒い雲の楼閣が、万里の長城のごとく延々とつながっているやうだ。
「しぼったばかりの夕陽の赤が・・・」は拓郎ですが、
「すったばかりの墨の黒が・・・」??



前方は思いっきり晴れの世界。う〜〜〜〜む。
海上で他に視界を妨げるものがないので、スゴイ感動。
「前線見たり〜〜」ってかんじ。w


                    続く     かも。