沼津・静浦港

毎年恒例になった秋のお泊り釣行、今年は懐かしの静浦堤防へ。
何十年ぶりだろう・・・
伊豆随一のカゴ釣り場として有名です。


ところで近年、釣りに出かけるときに何かしら忘れ物をする。
まあ歳のせいか?年1回しか釣行しないせいか?


リール忘れたり


ロッドを忘れたり


今年はクーラーを忘れた。


毎年無駄に物が増えてしまう(笑


沼津に着いた日はもう夕方だったので、静浦の見学だけして宿に入る。
翌朝、朝御飯をカミさんと食べて別行動。
カミさんは釣りには興味が無いので沼津散策とか。
朝の9時頃からひとりで堤防へと。狙いはイナダ&ソウダ、いつものカゴ釣りで
10月〜11月初旬は順調に釣れていたと聞くけど、ここ数日は渋いとか。
堤防は朝イチ組が帰った後、ちょっと空いていた。




2枚めの写真は先客のお隣さん、俺が堤防に着いた途端に竿を曲げてます。
本人さん曰く「ソウダかな」と言うことで軽くやり取りしていたけど、
どうやら途中で大物がソウダに喰い付いたようで、超真剣になりました・・・
残念ながら大物はバレて、噛み跡の残されたソウダのみが上がってきたけど、かわいそうにソウダ君、息も絶え絶えでした。


ワラサ〜ブリ級が回っているようなので「それ」かもね。
八丈島に通っている頃、泳がせならソウダは特上のエサと聞いたな。
難点は持ちが悪いソウダ。


朝イチはイナダがそこそこ釣れていたようである。
この静浦堤防は水深があることでも有名。
遠投してタナ20メートル〜25メートルなんて、ここ以外ではあまり聞きません。
で、釣り人の両軸率が高くて、遠投する人が多いです。
自分はいつものようにスピニング。
あとから隣りに入ってきた釣り人はスピニングで両軸並みに飛ばす人で、キャスト時の竿の振り切り音がメチャかっこいい音。
あの「音」には憧れます


釣果は一日粘って、終盤でようやくウキが入りヒラソウダが一本のみ。
ボウズでなくて良かったよ。アタリはこの一回のみ・・・
潮回りは若潮長潮だったけど、絶えず潮は流れていた。
タナを絞りきれなかったのが敗因?かな。
それと、ここでは遠投が確実に有利という事実を突きつけられた。


堤防ではワラサ級が数本出ていたね。
やはリすごい堤防であるが、近ければいいのに、と思う。