バイクの新車販売の落ち込み

二輪車の販売が下げ止まらない。
日本自動車工業会によると、今年1〜6月期の国内出荷台数は、
前年同期比22.2%減の20万5678台。このペースが続くと、今年は40万台前後となり、ピーク時の1割強まで落ち込む。
折からの不況に加え、駐車場不足などマイナス材料に事欠かず、
しばらく厳しい状況は続きそうだ。


国内出荷は1982年の約329万台をピークにマイナスに転じた。
若者の関心の薄れや軽自動車へのシフトなどが背景にある。
減少率は、2000年以降は緩やかだったが、昨秋の金融危機で加速した。
全車種が新しい排ガス規制の対象となり、環境性能を高めるための部品コストが上乗せされて
小売価格がここ数年、上昇。
06年に二輪車が駐車違反の取り締まりの対象となったことも、バイク離れに拍車を掛けた。 

時事通信社さんより)

上の分析には正直、????だけどw
「ブームが去っただけ」じゃないの?
なんと最盛期1982年(昭和57年)の1割??10分の1!!
まあ当時は異常なバイクブームであったのは確かだなあ・・・
しかし、ライダーの全体の高齢化は見ていてすごいよね。
休日のマスツーなんかオッサンばっかりだもんねー。
この人たちが先々バイクから降りれば???さらに減少か。


ピーク時は、色んな種類のバイクが発売されていて、
選択肢が多くて面白かったよね・・・
「乗りたくなるようなバイクがない」のも凋落理由のひとつじゃないのかな?






昭和57年当時、俺の愛車は兄貴のお下がりZ400FXの1型、フチなしの赤タンク。
ヨンフォア亡き以降、FXにより復活した400ccクラスの4気筒車が市場で大ブレイク。
FXの爆発的人気を他3社が黙って見ている訳がありません。
2気筒にこだわっていたスズキも慌ててGSX400Fで、
2ストにこだわっていたヤマハもXJ400Eで追随、
ホンダは一度フォアを引っ込めた(変な)プライドから、かなり遅れてCBX400Fを出す。
当時は若かったので、後から出てくるライバルたちとシグナルGP(死語?)の日々w
さすがに後発のマシン群には後塵を浴びたなあ・・・・
FXはライバルたちより10キロぐらい重かったんじゃないの?
ベースが輸出用550の車体だったよな、確か。
当時の俺の目標である二輪限定解除のために、わざと大きくて重いマシンを選んだ。
だからFXとは、僅か1年くらいの付き合いでした。


この時代の400、特にFXとCBXの中古車ってアホみたいに高いのね。
このアホな相場を支えているのはアレ?あの人たち??ww