赤ちゃんポスト

熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が開設した「赤ちゃんポスト
こうのとりのゆりかご)が運用を開始した今月10日、
3歳ぐらいとみられる男児が預けられていたことが15日、分かった。
「ゆりかご」は親が育てられない新生児を匿名で預けられる国内初の施設。
実際に子どもが預けられたのは初めて。(西日本新聞さんより)


う〜〜〜ん・・・3歳は・・・赤ちゃんか・・???
・・冗談はさておき、設置については賛否が分かれているようですね。
「許可しない合理的な理由はない」として設置を認めたのに、ずいぶんゴタゴタ言うなあ、
・・と言う感想です。
生んだ親に責任がある、そりゃあ当然です。
そんなこと、偉そうに言われなくたって皆わかってるって。
児童相談所に相談すればいい」・・・はいはい、ごもっとも。
コインロッカーに置き去りにされるよりは・・ヨイのではないか、と思います。
置き去りにされたりして、失われてしまう命をひとつでも救いたい、ってことでしょ?
「年老いた親の面倒を見るのは子供の責任」とか言う発言と似てるよねー
なーんか育ちが良すぎてシモジモまで見えないんだろうなあ・・


本当は、生まれて来たことをまわりから祝福されて、愛に包まれて育つ・・
・・・・のが良いのは当たり前ですけど。

お前が生まれたとき 父さん母さんたちは どんなに喜んだことだろう
私たちだけを頼りにしている 寝顔のいじらしさ

ご存知、有名な曲ですネ
原曲「ANAK」フィリピンのシンガー&ソングライター、
フレディ・アギュラー(Freddie Aguilar)さんの歌。
日本では「息子」(1978年)という題で、杉田二郎さん(訳詩=なかにし礼さん 上の囲み)や
加藤登紀子さん(本人訳詩)が歌いました。


微妙に訳詩が違うわけですが。
悶着があったとか無かったとか・・???
杉田さんもおトキさんも良いですけど、やっぱり原曲が素晴らしいです。
もちろんタガログ語は分りませんが、心に訴えかけてくるモノがある。
それは訳詩があるから・・・と言われればそうなんだけども。
機会があったら原曲を聞いてみてください。


まあ、歌の世界ですけど親の愛に包まれて育っても
往々にして人の道を外してしまう事もある訳です。
どんなに悪人であっても、生まれたときは純真無垢な赤ん坊だったのにね!


ちょっとそれてしもうたw