特急いなほ脱線事故

今年も残りわずかですけど、また悲惨な列車事故が起きました。

脱線事故羽越本線砂越北余目間特急「いなほ14号
25日午後7時15分ごろ発生、6両すべてが脱線し、
先頭車両が進行方向左側の堆肥小屋に激突。
事故から44時間半ぶりに新たに女性1人の遺体を車両の下で確認し、
同日夜、運び出した。事故による死者は計5人になった。(朝日さん)

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
事故に遭われた方にお見舞い申し上げます。


厳しい気象条件の中で懸命の救出作業、大変なことと思います。
目撃情報によると、母子が残されている可能性が・・??


風による列車転覆と言うと・・
地下鉄東西線の事故と、山陰線の余部(あまるべ)鉄橋の事故が思い出されます。
東西線は地下鉄ですけど、地上を走る荒川鉄橋での竜巻が原因、と言われていました。
人的被害は幸いにも犠牲者は出なかったような?記憶が。
乗客の「浮いた」と言う証言が生々しかったです。


余部鉄橋事故は回送列車が強風にあおられて転落した場所に工場があり、
乗員や工場の人もかなり犠牲になった悲惨な事故でした。


事故が防げるものなら未然に防ぐシステムが必要なのは言うまでもないですよね。



特急いなほ」と言えば遥か昔に乗ったことがあります。
当時は青森から羽越線経由で上野まで運転していました。
まだ各地を走る在来線特急のほとんどに食堂車が連結されていて、
車窓に広がる日本海を見ながら食事した記憶が今でも鮮明に残っています。
とても穏やかな季節でしたけど・・・・