いくのアコギ教室(笑

「いちご白書」をもう一度編


昨日の「いちご白書」で思い出しました。
ワタシがアコギを始めた頃、一生懸命練習した曲です。
先人に「この曲ギター簡単ヨ」なんて言われて・・・

Original key:Bm
Capo:2 Play:Am 作詞・作曲 荒井由実


   Am   Em   F    E7sus4 E7
いつか君と行った映画がまたくる

・・・と、こういう感じで進みまして、
サビの部分に出てくるコードは、Dm(Dm7)→G7→C(Cmaj7)→Am です。
弾く方の手は単純なダウンストロークで問題ないですね。
コードの問題点が、「F」なのです。この曲でF以外に難しいコードはありません。
セーハまたはバレーコードと言う押さえ方で苦労します。
はっきり言って、昔も今もここがアコギのひとつの壁です。
ここで挫折する人を何人も見てきました(笑

Fの場合は、人差し指一本で6本の弦を全部押さえます(下図)

バレーコードって力の入れ具合がよく分からないんですよね・・
慣れればホントなんて事はないのですが、コツを覚えるまで練習あるのみ!
どうしてもダメなとき・・簡易的なFの押さえ方↓↓

この押さえだと、人差し指は2本押さえるだけでオケ。
6弦は親指で押さえることが出来れば押さえて、だめならミュート(消音)して。


と言うわけでひたすら練習を重ね、ひとつの壁をクリア・・・
蛇足ですが、最初の頃は柔らかめな弦を使うのもアリかなと。

ライトゲージよりも柔らかい「スーパー(ウルトラ)ライトゲージ」などを使うと
バレーコードもオープンコードも、うんと押さえ易いです。ちと音量は出ませんがネ。